2008/01/18

やらない。

「働きながら身体を休ませる」という齋藤 孝さんのコラムなんですが、発想が面白いですね。
こんにちは、enokiです。

TVでも良く出てた時もあるので名前は知ってる人も多いんではないかな。
今は明治大学の教授(文学部?)だったと思うので、一応先輩なわけです。
一応というのは、理工学部だったので大学名は同じだが、校舎も別だし農学部も一緒なので畑とかもあり、はっきり言って文系と理系は別の学校ですね。
文系は御茶ノ水でうんたらタワーとかいうすばらしいものが当時建てられたらしい半面、神奈川の生田というなんにもない駅からさらに山(丘?)の上にある理工、農学部とではとても同じ学校だったとは言えません(笑
あと京王線の明大前は文系1・2年次だったかな。

ちょっと話がそれましたが、コラムの通り力を抜いたら結構余分な力が結構働いていましたね。
でもそもそもですよ、仕事はメリハリをつけてやった方が効率も、品質も良いと思うんですよ。
なので、やるときは力を入れてしっかりやる、やらないときはやらない、これが基本なんじゃないかと。
特に「やらないときはやらない」はもっと注目を浴びるべきだ!
仕事の内容にもよると思いますが、力を抜いて休みながらやらなければならない仕事は、根本的に何か見直さないといけない気がします。

少し話が変ってしまいますが、最近は良いことならばやればやるだけ良いと単純に考える人が多いように思います。
分かりやすい話で説明すると、

どうしてもFPSで高スコアを出したいとします。
腕を磨くのは当たり前ですが、PC、NWなどの性能も重要です。
では、プレイするにあたって問題のないPC、NWを手に入れた場合、より高スペックにすると良いのか?
そうすると「効果はどれくらいあるかわからないけど、より高いに越したことはない」という結論になってしまうのを良くみかけます。
この場合、高スペックにするかどうかという視点でしか物事を考えないため、正しいが本質を捕らえていない結果になってしまうのです。
ではどうするのかと言うと、本質=FPSで高スコアを出すことなので、その費用をかけるくらいなら、それを稼ぐ時間でプレイして腕を磨くなどといったような理由をつけると「高スペックにするのは良くない」となるわけです。

ここ1,2年気をつけているのが、「この仕事は本当に必要なんだろうか」と考えるようにしてます。
改善策を考えることは普通にしていると思いますが、逆に「あえてやらない」「やりすぎない」という選択肢も同じぐらい普通に考えなければと感じています。


なんだかどんどんかたいはなしになってしまいました、、、、。

0 件のコメント: