2008/04/02

ある社員の独り言(1)

期末の波も過ぎ去りひと段落。
おはようございます、enokiです。

ホスティング・サービスを標準システムとして活用

google appsというかGmailを日本大学全体で採用して現在まで上手く行っていると。
大学にはもってこいの内容でしょうね。
自営での構築に比べてインフラや運用管理コストが限りなく0に近くなるわけですから。
仮にキャンパスが増えたなど大規模な変更があったとしても即新構成を構築することができるというサービススピードも早い。
有用な機能(メール、オフィスプロダクトやスケジュール共有など)が即時提供できるというのはSaaSのコンセプトそのままでしょうね。

これを企業に置き換えた場合、おそらくネックになるのが情報の機密性に対する「契約」なのではないかと。
Googleのプライバシーポリシーを見る限りではセキュリティ対策、それに関わる監査などを実施していると明記されており、一般企業に遜色の無い(それ以上の)ものだと推測できます。
ですが、万が一情報漏えいなどがあった時のペナルティについて契約ができないと企業は踏み切れないのではないかと。
そういう契約ができるかどうかはちょっと見た感じでは読み取れなかったのでなんとも言えませんが。

Googleのプロダクトは「永遠のベータ版」という事ですが、ベータにしておくにはもったいないものがたくさんあると思うんです。
それらの機能に保障をつけてサービス提供する会社があってもいいのかなと。
見た目はITサービスの会社ですが、本質的には保険会社と同じものなのでxx生命さんとかが保険のノウハウを活かしてやったらいいんじゃないかなw


ふと記事を見て思ったことを書いただけなので、既にGoogleがやっているのか、Googleと協業できるのかは知りませんよ。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

浮いた分がそのまま学生に返ってくる様なことがあるとうれしいんだけどなぁ
学費やすくならないかしら。。。

匿名 さんのコメント...

保険ですか
さすがえのきんぐ、視点が違いますね・・・
そろそろ新しいサービス
思いついちゃったんじゃないですか?w

enoki さんのコメント...

>匿名さん
ほんとそうですよね。
学生に大学運営の何か提案をしてもらって良いものは効果の10%を学費に還元なんて良さそうですね。
現状を知っている学生からの提案なら驚くほどいいものが出てくる可能性がありそうですし。

会社でも頑張ってコスト削減した場合は削減額の10%が給与になります、なんてなればみんな、というか俺は確実に頑張りますw

>インコタソ
発想は悪くないっしょ

100の案のうち、10案が実現性あり、そのうち1案が成功する、そんなもんです

これも俺のスキル、パイプでは90/100の案行きですw