2007/12/25

google雲

こんにちは、enokiです。
今日は独り言です(笑


まずは元になった記事を。

グーグル、無限への挑戦 (BusinessWeek):NBonline(日経ビジネス オンライン)
B3 Annex: GoogleのCloud Computingの秘密 27歳が指揮する次世代革命

「データ量が今の1000倍になったとしたら、君ならどうする?」
こんなことの解決策を考えて、、、発想して、具体化していく、こんなことが日々の仕事だったら楽しくてしょうがないだろう。
仮にこういった仕事ができるチャンスがめぐってきたとして「やるか?」と問われたら若干迷うと思いますが、答えはきっと「ノー」となるんじゃないかな。
やる以上は結果を出す責任を負いますし、楽しさもあり生活が仕事中心になってしまうと思うので、、、
俺の場合「仕事=生活する為の1手段」でしかないですしね。
いくら好きでもゲームを毎日やり続けてスキルを磨けといわれてもいやでしょ?(笑

それにこういう新しいことを生み出し、実現することは大小関わらずプロセスが非常に大変であり、実際にできあがったものをすごさ10とすると、結果に至るまでのプロセスでの見えない努力は1000ぐらいは必要になります。
簡単に言うと、すばらしい道具を発想したとしてそれを実現するには、まず試作、テスト、商品化までの具体的な勝算や商品の良さを出資者(上司であったり、スポンサーであったり)に納得してもらう必要があり、それを成し遂げるだけでも相当な準備が必要になってくるということだけでも頭が痛くなってきます、、、


さて、本題に戻しますが、
グーグル、ヤフー、アマゾンなどが大量、不特定のトランザクションを高速に処理できるのは、どのようなシステム構成をとっているか非常に興味がありました。
ですが今日は置いといて、B3 Annexの記事の締めくくりにあるこれ。

「#それにしても27歳が次世代のコンピューティングの行方を指揮しているっていうのもGoogleの凄さだと改めて痛感。」

本当にすごい。
まさに指揮しているという言葉が合うように思う。
この筆者と同じ部分をすごいと思っているかはわかりませんが、俺がすごいと思うのはこの2点。

・発想も良いがそれを具体化するまでの1000の努力を積み上げていく実行力
・その発想を出す環境、実現できる(させる)環境(特に人)を持っているgoogleという会社

例えばこの27歳の彼が自分の会社に来たら同じ発想をするだろうか?
もし同じ発想が浮かんだとして具体化させることを許可できる人がいるだろうか?
許可されるとしても実行力がある人はいるだろうか?
そもそもそれをビジネスとして収益につなげられる会社があるだろうか?

これが全てOKなら可能性はあるのかもしれませんが、残念ながら自分はというと発想するのは好きだけど、それを具体化させるまでの面倒事はやりたくないし、以下省略(笑
比較するのもおこがましいですが、ここが彼と俺との天と地以上の差なのかなと。

新しいものを生み出すには才能が必要だと思いますが、こういった物事の応用?のように視点を変えたり、組み合わせを工夫したり、することで1+1+1=100にする能力は誰でも持ってると思うんですよ。
ただ、それを鍛えてきたか?発想が求められる環境にいるか?理解できる(しようとする)人がいるか?これが普通の企業ではどうにもならない部分のように感じますね。


すいません、超独り言で。
「ここまで読んで損した!」と言う方は、その怒りを是非







そのままそっと心にしまっておいて下さい。

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