2007/09/23

雑記

ふと振り返ったことがあったので書いておこうかと。

今やどこの家庭にも普通にあるパソコン。
初めてパソコンに興味を持ったのは小学校の同級生の家に遊びに行って、その家のお父さんが仕事で使っていたPC9801でロードランナーをやらせてもらった時だったかな。



















あの頃は5inchのフロッピーディスクが今のHDDに相当して、メモリも64kb(笑)とかしかなかったんですよね。
今学生の人は知らないと思いますが、その当時作ったプログラムなどを保存しておく媒体としては5inchのFDがあるものの、主流はカセットテープ(音楽用のあれです)にFAXでおなじみのピーゴロゴロゴロって音を録音してたんです。
で、呼び出す時はそのカセットテープを再生して音をデジタル信号として取り込んでいたんですね。
そうそう、OSもWindowsなんてGUIの環境はなくてDOS(今で言うコマンドプロンプト)が基本OSで必要な言語などは毎回FDなどの外部媒体からメモリにロードして使ってました。


話がそれてしまったがそれ以来ゲームプログラミングに興味が出て、初めて買ってもらったのが日立のベーシックマスターMARK5ってやつ。
小学校4年ぐらいだったかな、、、、。
























それからベーマガ(知ってる人いるかな?((笑))を中心にベーシックでかなり一生懸命ゲームを作った気がする。
当時MSXというゲームカートリッジ対応していてMSXベーシックをプリロードした互換機が各メーカーから出ていて、ホビー向けとして結構なシェアだったと思います。


こんな話読んでいてもなんのこっちゃって人も多いと思うので、インターネットの起源の話でも。

今じゃあたりまえのインターネットですが、このころはネットワークという概念はなかったんです。
基本的に通信は1対1が基本で、複数とやり取りする場合は中心となるホストコンピュータへみんなが接続して制御を任せていたんです。
ホストコンピュータがダウンしてしまうと、通信網が全てダウンしてしまうことになります。

1970年当時アメリカが軍事目的で利用する際に出てきた要件が、どこかが攻撃されても全滅しない通信網の構築で、目をつけたのが大学が研究目的のコンピュータを相互接続するためのネットワークでした。
それは近くのコンピュータ同士が接続し合うことで結果的に全体として大きなメッシュ状のネットワークが出来上がり、どこかのコンピュータがダウンしても別のルートで通信は保たれるといったアベイラビリティの高い構成になっており、これが今のインターネットに進展しています。

細かいことを言うと色々出てきてしまいますが、大まかにはこんな感じです。



話を戻して、それからPC9801を買ってもらいました。
小学校6年生の時に、、、、、^^;
別にお金持ちの家でもないので、おじいちゃんに頼んで買ってもらった記憶が、、、。
当時(本体、ディスプレイ)50万ぐらいだったんじゃないかな。
でも本当はゲームが豊富にリリースされていたPC8801mk2が欲しかったんですよね(笑

この頃からかな、将来プログラマになろうと思い始めたのは。
それから大学の時にプログラマではなくシステムエンジニアになろうと。
プログラムのようにアプリの世界だけで考えるのではなく、アプリも含めたシステム全体を考えるようなことをしていきたくなったんですね。

(このままだらだらと行っちゃいそうなので強引にまとめないと、、、、、、)

そんなわけでおおよそ自分のやりたい仕事を今やっているわけですが、これから就職する人は「自分のやりたいことは何か」だけは本気で考えてみてはどうかなと。
何の本だったか忘れましたが、電車内の広告で「一日の大部分を使う仕事がつまらないと人生がつまらなくなる」みたいなことが書いてあって、なるほどなと、ずっと頭に残ってます。
プライベート>>>>>仕事 の私が納得するほどなので(笑

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