2008/06/04

ある社員の独り言

どんなことでも“証明”してしまう論理の達人
http://premium.nikkeibp.co.jp/itm/col/suzuki/131/index.shtml

このコラム非常に興味深い
俺が良く使うことが書かれている

・前提を再定義する
・一つ上の視点で展開する
・長期的な視点で展開する

この3つかな。

・あと言葉を言い換える

例えば相手に問題を対処させる時
「xxxができないのは問題だ」
と言わずに、
「あなたならxxxはできると思ってるのですが」
と言われたらYesと言いやすくなりますよね。


で、これらのことをコラム内では自分の不備を取り繕う形で話されているので「悪」だとおもうのだが、これを他の人の助け、人と人の意見調整に使うのであればどうだろうか

意見調整って概ね3パターンでしょうか
・意見が完全に対立している
・同じ方向を向いているのになぜか会話がかみ合わない(同じことを言っているのに表現の違いでぶつかる)
・お互い意見がはっきりしていない、誰が決定者か不明(部分的な良し悪しで核論には踏み込まない)

一番簡単なのが3つ目。
意見が無いのだから、双方にとってそれなりの理由がつく大枠の案を出してやれば良い

次に1つ目。
これはどこを落とし所にするかを話してお互いマイナスを均等に取るように話す

一番面倒なのが2つ目。
同じことを主張していても微妙に自分に有利に働く内容、表現になっている。
これはいろんな理由からくるのですが、気持ちの問題が強いので論理的、具体的に同じことを言っていると整理してあげることぐらいでしょうか
時間が解決してくれます(笑

こういった調整で前提条件の操作が有効だと思うのです。
だますというと言葉が悪いですが、少しでも納得しやすい形に作り変えてあげるということでしょうか
会社員の仕事なんて本人にとってはどーでもいいことばかりですので、自分がやるのに、他人にやらせるのに説明できるそれなりの理由が欲しいことがほとんどなのです

まぁこの中にも言い換えがありますがwww

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