たとえば、Googleは、Google Appsサービスのオンライン電子メールコンポーネントである「Gmail」がほぼ常時利用可能で、99.9%の稼働時間を割り込んだ場合、有料ユーザーのサービスクレジットを延長するとするサービス内容合意書(SLA)を提示している。
Salesforce.comの企業戦略担当バイスプレジデントであるBruce Francis氏は、「顧客とのやりとりで、顧客が透明性を求めていることがわかった。顧客は常に何が起きているかを正確に知りたがっている。問題が発生したとき、顧客は激怒したりしない。何が起こっているのかを正確に知りたがっているだけだ」と述べている。
クラウドコンピューティングのリスクについて騒ぎたてるのは当然だともいえるが、クラウドなしのコンピューティングを推進していくことにもリスクがあることに、企業は注目すべきだ。PCの不調や盗難、サーバの酷使や障害によるダウンタイムも深刻な問題だ。
99.999%ではないかもしれないが、Gmailだけに限ったことではなく、Googleは状況を楽観視している。
「顧客と話したが、99.9%はほとんどの組織の内部サービスよりもずっと高い数値だ」(Chandra氏)
前にも書いたことがあるけど、このあたりは同じように考えていたわけですが、「データを外部へ出す」ことについてセキュリティが保障されないとまだ難しいと思ったりします。(技術的にではなく、利用者の気持ちのコントロールという意味で)
Googleが考えてることだから、実際は俺が知らないだけでなんかあるんだと思いますけどね。
あと気になった記事。
「グーグルに広告を出したのに効果がない」--弁護士が広告掲載手法を巡って提訴
これって前提のごにょごにょがなければ提訴に至らなかったかもしれませんが、判決によってはネット広告の考え方が変わるかもしれませんね。
今日の一番のポイントはこれ。
IT部門 ガキの使いやあらへんで!! 《その5》:コンサルタントの奥義「方法論」
すばらしいです。
そこいらで出てくる表資料とは目的も効果も違いますね。
(だからミリオンチャートという名前みたいですが)
恥ずかしながらミリオンチャートという名前を実は初めて聞いたわけですが、みなさんこういう有用な使い方してるんでしょうか。
コンサルの世界では当たり前なのかもしれませんが。
あと5年早く知りたかったな
2 件のコメント:
広告を出したのに効果が無い これは愚問ですね。。。。こんなアホがいるから腹が立つ
AFで話すすめてないからだろ・・・これでぼくと反対の判決が出た場合、今までの広告メディアは全部詐欺ってことになりますね
てか、こんなの言って来るアホはチンピラヤクザだけですよ?w
全く同意ですね。
ただ、気になった理由は別の視点なので、今日の記事にしてみましたー
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